みなさん、こんにちは。
最近の米国株相場は軟調というか、下落傾向にあって、センチメントもよくないですね。
それもそのはず、今年2022年は利上げの年であり、
・今年何回利上げするのか、
・いつするのかなどがニュースのニュースが多いですね。
利上げは株価には基本的に悪影響で、最近著名な複数のインフルエンサーが言われているのは、
「利益が出ていない株は厳しい」ということです。
そこで今回は検証記事(初です!)ということで、気になる銘柄のPERを調べてみました。
PERとはPrice Earnings Ratio の略で、日本語に直すと「株価収益率」になります。株価が利益ベースで高いか安いかの判断に使われる指標で、以下の式で求められます。
PER=株価/一株当たりの利益(EPS)
で同じ株価でも利益がしっかり出ている会社はPERが小さくなる傾向があります。
今回の検証では、現在(22/1/13)のPERと2年前(19/12~20/1)のPERの比較をしてみました。
業種によってPERの基準が異なるので、同じ銘柄について過去のPERと比較するということですね。
過去のPERを2年前に設定したのは、ちょうどコロナウイルスが蔓延する前の期間になっていて、
大規模な金融緩和が開始される前なので、暴落がこれから来た際の目安になると考えました。
PERはmacrotrendsというサイトから引用しました。過去のPERも見やすくまとまっているサイトです。
銘柄はNASDAQ100の中から有名どころをチョイスしてます。
一部NASDAQ100以外も追記してます。
グラフ見てみますと2年前と比べてPERがあまり変わらない銘柄が多いでしょうか。
$GOOG, $AAPL, $FBなどのメガテック二年前に比べると以外にも2年前とバリュエーションがそこまで変わっていないですね。
割高なので気になるのは、$NVDAで80を超えています。
割安側では$AMZNでしょうか、80→63でいまでもハイバリュエーションといえると思いますが、逆に下がってきているところが気になるところです。
それではまた!
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