興味深いニュースがありました。
昨今の職場環境の改善によりゆるすぎる、ホワイトすぎる職場が増えていて、
退職する若者が増えているそうです。
日本の話みたいです。
引用は以下のニュースです。
これは面白い。
退職する若者はやはり
・ゆるすぎるためやりがいが足りない、
・スキルアップができていなくて将来が不安
という意見なのででしょう。
この記事に対する私の意見としては二個です。
・ホワイトな職場→そんなにダメ?むしろ素晴らしくない?
人間関係良好、拘束時間が少ない(残業がない)、比較的慣れれば誰でもできる
会社にとって重要なのは、株主→お客様→その他取引先→従業員
こんな感じかなと思っています。
その中で従業員まで意識が向いている企業なんてなかなかないと思うし、
そんな企業はこの社会にもっと評価されてほしいと思います。
むしろ、自分なら退職するのであれば、
副業的な思考をもって、
売上高(収入)を上げるものいいけども、
自分なら本業はホワイトな職場でできるだけ残業やしがらみが少なく、定時上がりする一方で、
残った時間、残ったエネルギーを使って、副業や投資に時間をかけたいですね。
本業は会社員の一員として安定収入をえつつ、保守的に、
副業で個人事業主として新たなことや背伸びしたことにチャレンジする。
これこそが現代人の最強の仕事論なのではないでしょうか?
なんだったら半々くらいの割合で副業や投資、好きなことの勉強に時間当てたいです。
・データはどこ?
出典が書かれていなくて、増えているのはいつの時期と比べて増えているのか。
どれくらい増えているのか、そもそもどうやってそのデータをとったのかが気になります。
去年に比べて増えているのか、3年前と比べているのかあるいは10年前と比較しているのか?
これによって印象というか実態への影響が結構出てくると思います。
まあこの感じだと、おそらくコロナ前(約3年前)と比較してということだと思うが。。。
それにしてもどれくらい増えているのかは気になる。
単純に母数が激増しているからなのか、ピンポイントでゆるい会社だけ人が減っているのですが。
スキルアップがしたい。
仕事にやりがいが欲しい。
この気持ちを持つのは人として当然で、
仕事の環境がよりよくなればいいと思うのは自然の摂理というか、
当たり前のことだと思います。
ただし、それと退職するというのは別の話です。
退職したいと思っていてもなかなか退職できないのが日本人。
あとはアンケートの対象の人の業界によっても異なってくるかと思います。
変化の激しいIT系ならば、スキルや給料を求めて転職志向の人が多そうだし、逆に公務員ならば公務員でいられること自体が価値なので転職前提という人も少ないのかなと印象です。
コメント