ワールドカップに見るサッカーの面白さ

サッカー

サッカーワールドカップが面白い。

グループリーグのすべての試合が終わり、

決勝トーナメントがこれから始まっていきます。

日本はグループリーグでドイツ、コスタリカ、スペインと同組となり、

初戦で優勝候補のドイツを2-1で下し、

第二戦でコスタリカに0-1で惜敗したものの、

第三戦、こちらも優勝候補筆頭のスペインを2-1で撃破し、

グループリーグ突破を決めている。

下馬評、実力では、スペイン・ドイツが4チームの中で群を抜いており、

日本の決勝トーナメント進出は厳しいといわれていた中での、

この快進撃、「ブラボー」である。

特に第三戦のスペイン戦はもう無理かなと思っていた中でのジャイアントキリングで日本中が盛り上がった、そんな感じがします。

日本を応援したり、強豪国同士の対戦を楽しみに観戦する以外に、

個人的なこの大会の楽しみ方は、

「アジアの国に肩入れして応援する」ことである。

今大会、アジア代表としては日本をはじめ、韓国、サウジアラビア、イラン、オーストラリア、カタール(開催国枠)が出場している。

これらの国といえば、これまでのW杯アジア最終予選やアジアカップなどで嫌というほど日本が対戦してきた相手である。

日本が当然負けることもあり、実力は拮抗している。

特に日本戦で活躍した選手や嫌な選手は記憶に残っており、

それらの選手、国がアジアの代表として世界相手に戦う姿は、あたかも今までの敵が味方になったかのような親近感がわいてくる。

アニメ「ドラゴンボール」で表現すると、かつての圧倒的敵役のピッコロやベジータが、激戦のあと、いつの間にか味方陣営に入って活躍してくれる感覚と似ている。

実際、今年のアジア勢の快進撃は目を見張るものがある。

日本以外でも、

韓国がポルトガルを下して決勝トーナメント進出、

オーストラリアもグループリーグで2勝して突破、

サウジアラビアはグループリーグ突破はならなかったものの、あのメッシ率いるアルゼンチンを初戦で撃破している。

実力差があるといわれる中での試合で、あきらめない走りを見せる選手を見ると、

結果をものにするぞという気迫は、

自分を奮い立たせてくれる何かがあるような気がします。

決勝トーナメントも盛り上がること間違いなし!

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