最近残業時間が増えています。
このペースだと先月の2倍くらいにはなりそうです。
当然やることが多いわけで、やらない理由を作りづらなっているという感じです。
残業が増えると、やはり身体的負担が大きくなり、夜9時とかになってくると普段しないミスをする頻度が増えてくるように思います。
ただ疲れているんでしょう。
これより深刻だなと思うのが、
残業が増えることによって心がむしばまれていると感じることです。
残業が長いと睡眠時間を除けば一日の9割が仕事していることになります。
そうすると、その時間は当然仕事のことを考えなければならないONモードです。
メールや電話、次しなければいけないタスク、突然入ってくる業務、そして今やらなければならない仕事、これらのことを念頭に置いて仕事をしているわけです。
脳の状態としては、メモリをフル活用している状態で、いっぱいいっぱいに動かし続けています。
仕事中はこの状態が続くのはある程度は仕方ないのですが、
残業が多いと悪いのは、これがONモードからOFFモードに切り替えられなくなるということです。
現状いま私がその状態でして、
休日にもかかわらず、ふと仕事のことを考えてしまったります。
「あ~、あの人にリスケのメールしないとな。」
「先週のプレゼンは~すればもう少しよかったのにな。」
とかです。
仕事のことを考えたくもない、考える必要もない休日なのに、
脳が勝手に判断して仕事のことを考えさせている状態です。
不機嫌になったりする原因もこういう余裕がないところからきているのかもしれません。
疲れているのに眠れないみたいな感覚と同じでしょうか。
この状態では誰も得しないというのが持論です。
労働者本人にとっても当然で、身体的・メンタル的に追い込まれてしまっています。好きで仕事をしていたり、もっと残業をやりたいと思っている場合はこの範囲に入らないですが、私の場合、仕事が大好きではないので。。。
上司や同僚、家族など周りの人にとっても、その人が余裕のない状態になっているので、
話しかけずらかったり、求めているアウトプットが出てこないことがしばしば。
会社にとってはどうでしょうか、働きアリのように真面目に取り組む社員は当然ウェルカムでしょうが、
ONの状態が長くなりすぎているがために、パフォーマンスが悪い社員、職場の空気を乱す機嫌が悪い社員は望ましいでしょうか?
自分が社長ならそんな疲れ切ったゾンビのような社員よりも、定時に上がるけれども成果を上げてくれて報告を生き生きとしてくれる私生活も充実していそうな社員の方が欲しいと思います。
でも、割とこの社会の中には、やりたくもないけどやるべきことが多すぎて、残業せざるを得なくて、
日々疲れ切っている社会人の方は多いと思うんですよね。
やっぱりその状態は変わってほしいと思いますし、
自分も短期的ならまだしも、ずっとその状態が続くというのは避けたいと思っています。
今の社会で残業に対して評価されるという風潮では徐々になくなってきていますし、
時間を延ばして成果を上げたとしても、
成果が給料や評価に正当に反映されなくなってきているのが今の日本社会です。
インフレインフレという割には、給料が依然として上がらないし。。。
そういや、最近増税の話が複数出てきて、国民の責任だから増税するみたいな話がありました。
もうわけがわからないほど、政府は増税したいんだなと感じています。
こんなに景気が良くならない中増税って、ほんとに何を考えているんだろうか?
まあ増税の話は置いておいて、少なくとも残業残業の日々は今月くらいにしておいて、
もっと楽しいサッカーワールドカップとか、投資とか、旅行のこと考える時間を増やしていこうと思います。
決勝はフランスとアルゼンチン!
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